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2021/01/19 15:53

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アムステルダム、ミュージアム広場で2月に撮った写真です。まだとても寒いのに、クロッカスが咲き始めて(ヨーロッパで見かけた芝生は、冬も枯れることなく、この写真のように青々としていました)。冬至のころには朝9時前まで暗くて16時半に日が暮れるような、冬が長くて暗いお国でしたので。こんなちょっとしたお花の芽吹きにも、春の訪れを感じて心がウキウキ、パッと明るくなったものでした。

今年は日本の冬もなかなかの寒さですが、それでも日照時間が長いのはとってもありがたく、過ごしやすいですね。

寒さだけでいえば、外気温はオランダほどは下がりませんが、室内は日本のほうがだんぜん寒いとわたしは思います。
イギリスやオランダのおウチは、セントラルヒーティングがおウチ全体を温めてくれるのでお風呂場もおトイレも暖かかったのと。おそらく日本(我が家)の窓がアルミサッシなのが良くないんじゃないかと。冬のアルミサッシはキンキンに冷えて、そこから冷気が入ってきますよね。

外出するときはしっかり防寒しますから。体を冷やしてしまうということはあまり無くて。部屋の中にいる間のほうが無防備でうっかりカラダを冷やして風邪を引く。だから、日本でのほうが冷えに気をつけなければいけないなーと感じます。冷えは万病のモトですし。

帰国後初めての冬だった去年は、2~3度風邪を引きましたが。今年はいちども風邪を引かずに済みそうなのは、たぶん今年から飲み始めたエルダーベリーコーディアルのおかげ。風邪やインフルエンザの予防に良いといわれているエルダーベリーだけでなく。シナモン、クローブ、ジンジャーがカラダをポカポカに温めてくれて。さらにリコリスが喉の粘膜をやさしくいたわってくれている。

いつもお風呂上りに飲んでいたので、あまり気付かなかったのですが。先日お風呂上りでないときに飲んでみたら、お湯割り1杯でカラダがポカポカになって驚きました。(わたし個人の感想ではありますが)

ロンドン、オランダ、ドイツなど、冬のマーケットで飲んだモルドワイン(ヨーロッパではグリューワイン)がとても美味しくて。たった5年の滞在の間に、冬になるとこういうスパイスの味が恋しくなる人になってしまいました。美味しいし、あたたまるし。とてもカラダに優しい習慣を身に着けて日本に帰ってきたのだな、と思う今日このごろです。